ジョンQ-最後の決断-デラックス版デンゼル・ワシントン
価格:¥ 980 (DVD)
(参考価格:
発売日:2003-04-02
おすすめ度 ★★★★☆
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心臓病を患う息子を持つジョンは、助かる道は心臓移植しかないと、担当医から告げられる。しかし、彼には移植リストに息子の名前を載せるお金がない。家財を売って工面したが、全く足りず、病院側はそんな彼をつっぱねる。ジョンは病院に立てこもり、医師らを人質に、息子を助けてくれ…と要求を出した。
貧しい者に冷酷な医療保険の実情に鋭くメスを入れつつ、映画は社会派に走らず、主人公の強い父性を軸にした感動ストーリーになっている。息子を助けるために病院に立てこもる主人公の行動は、一見無謀に思えるが、あらゆる手をつくしてもどうにもならず、人命救助よりも営利を取った病院側に闘いを挑んだジョンに共感できるのは、デンゼル・ワシントンの説得力のある熱演あってこそ。インディーズ映画の帝王ジョン・カサヴェテスの息子、ニック・カサヴェテスが演出しているのも興味深い。(斎藤 香)
★★★★☆ 2003-05-14 ベタな人情物・・・・とも言えないけれど。
主演のデンゼル・ワシントンは熱演すればするほど、立派な人に見えてくるのでミスキャストかもしれない。
少なくともロクに健康保険にも加入しないような企業の、ブルーカラーには見えないもの。
で、この作品に一番足りないものはなんだろう?と、真剣に考えるとそれはやはり「er」のグリーン先生ではなかろうかと、というか、思い切って「er」のクリスマススペシャルかなんかで生放送でやっていたら、テレビドラマの歴史に残る大傑作になったのではないでしょうか。
病院サイドの出演者がアン・ヘッシュ、ジェームズ・ウッズというのも、あまりにも人情味が無さすぎる配役で、主人公に同情するのがインターンと看護士の2人というのもいかにもバランスが悪い。むしろ「この病院を選ぶ方が悪い!!」と思えるし。(モデル?となったサイナイ病院は移植医療技術ではトップレベルの医療機関。「er」のケリー・ウィーバーもここの出身という設定)やはり医療関係者の側に保険制度の矛盾を批判する人間がいないと、いわゆる社会派作品として、ちょっと構成が弱いでしょう。
「医療保険」の問題はテーマとしても「er」で何度も扱われているだけに、脚本が執筆されてから実際に制作されるまでのタイムラグが惜しまれる。
もっとも、その間アメリカの健康保険制度が殆ど前進していないということでもあるのだが、まあそれも「民主主義」のもたらした結果だから甘受するしかないということか?
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by Gonz-Style
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