男はつらいよ 49巻セット+特典ディスク2枚付

男はつらいよ 49巻セット+特典ディスク2枚付
渥美清
価格:¥ 106,806 (DVD)
(参考価格:¥ 136,500)
発売日:2006-07-29
おすすめ度 ★★★★★
売り上げランキング:7827


日本映画の名作 男はつらいよ が49巻セット&特典ディスク2枚付きでかえってきました。

49枚を1枚ずつ買うより、断然お買い得ですよ!!


★★★★★ 2007-05-11 寅さんは日本の文化ですね
寅さん的な日本人が海外旅行をすると、マナーを度外視した行動をする度に「日本人の恥」と軽蔑されることがある。もちろん日本国内でも寅さんのような人間は嫌われるタイプだろう。

しかし、この『男はつらいよ』シリーズはそんな寅さんの『恥』を笑いを誘いながら、その隠れた欧米人に理解させることが難しい「執拗以上の客観的な親切心」を浮き彫りにしている。

態度は悪いが本心はやさしいという寅さんに多くの人が魅せられましたね。

全49巻で高額ですが、一本、一本購入するごとに後でセットにしておけば良かったと悔やむことになるので、これがお勧めです。

★★★★★ 2007-03-02 超×5おすすめ
やっぱり寅さん最高です。
寅さんは大学入試で出てきたので、思い出があります。あの時問題を解きながら、なぜこんな問題が出るんだろうと思いながら解いて、その後自分が受けた学部にどんな関係があるんだろうと大学生活を送りました。大学を卒業して数年経ちましたが、ようやく寅さんの良さが分かり始め、そのころ考えたことは今の自分を支えてくれているような気がします。
寅さん、ありがとう。

★★★★★ 2007-02-22 人間の本質とは..
この長い長いシリーズで一貫して貫いたテーマとは人間の可笑しさと悲しさではなかったか。寅さんの愛するヒロイン達はそれぞれに悲哀を持って生きている。そこにスッと寅さんがやってきて心の安らぎをもたらされる。そして最後には笑顔で明日をまた生きていく活力を与えられるのだ。しかし寅さんには失恋と言う結末しかない。そこに寅さんの悲哀がある。不器用すぎる男の悲哀だ。寅さんに生きる幸せを教えられるヒロイン達。この作品は笑いと涙の人間群像だ。

★★★★★ 2007-01-30 浅野内匠頭じゃないけど腹切ったつもりで買っちゃった!
高校生の頃から映画が好きですが、この「寅さん』が分かり始めた頃、ああ俺も遂におっさんかと思ったものです。

内容については今更何も語りませんが、これ程に長寿であるにも関わらず最後の最後まで質を落とさなかったものって映画に限らず他にあるでしょうか?本当に脅威以外の何ものでもありません。
先日TVで山田監督が、製作会社側から寅さんが結婚してそこから話を展開させてはどうか?と提案を受けた事もあるが、それでは違うものになるからあえて一つの(いつもの)パターンを貫いたと明かしていました。だいたい長く続くものって、時代性を取り入れてるつもりが結局媚びになり、その結果、従来の支持者も離れ新しい支持者も開拓出来ず自滅の道を歩む場合が多い様に思いますが、山田監督のその話を聞いて深く納得しました。

私の様なおっさんは日常で、劇中のマドンナの様に無償に寅さんに会いたくなる時がままあります。好きな時に好きな寅さんに会えるので、この金額は決して高くはありません。何だか心の支え的な物に近い買い物をしたと言ったら大げさでしょうか?

尚、本編と特典ディスクのみで、それ以外の付属品は一切ありません。外箱も段ボール地にショボイ印字でロゴが入るだけの寒いものです。その箱に送り状と伝票が貼付けて送られてきました。特典グッズがいくつも付いてるセットもあったようですが、残念ながら私が購入を検討している時には完売されてました。それなりの金額を払うのですからつい何らかのプレミアム性を無意識に期待してしまいがちですが、本品に関してはそれは当てはまりません。逆に言えば、特典ディスクさえ気にならなければ、コツコツ一枚づつ集めるのも有りかもしれません。気の長い話ですが。

★★★★★ 2006-10-08 安くなった全巻セット
このシリーズを断片的にではなく、全巻を通して観たいという方は多いと思う。それは、身近な国民的映画であり、既にシリーズ制作は、不幸な形だったが、終了しているというという点も要因かも知れない。しかも、このシリーズは、何度でも繰り返し観たい。私は全作品を既にレンタルで何度も繰り返し観ていた。そんな中で、旧ビデオ全巻セットが発売され、盛んに宣伝された。しかし、価格がこのセットより格段に高く、なかなか手が出なかった。ところが、このDVD全巻セットは安い。

第1作からほぼ一貫しているのは、寅さんが恋をして失恋するという、ワンパターンのストーリーだ。中には寅さんが恋をしない作品もあるが、例外的とも言える。その他愛ない内容に我々は安心する。さらに、兄を思い遣るさくら、タコ社長との喧嘩、それを言っちゃお終いよ、だ。最終作で寅さんが、阪神大震災の被災地に立つ姿が、強烈に印象に残る。この時既に、残酷にも病魔は寅さんを、、、。

こんなに国民に、くまなく愛されたシリーズは他に無い。
すべてのシーンが、我々の宝だ。
それが手軽な価格になった。
朗報だ。

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by Gonz-Style
 Category: 男はつらいよ

男はつらいよ

男はつらいよ
渥美清
価格:¥ 2,650 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★★
売り上げランキング:25008


★★★★★ 2007-02-03 最高のエンターテイメント
初めて寅さん(「男はつらいよ」)を見ましたが、期待を裏切らない素晴らしい作品でした。
何がいいかって、全部いい。役者よし、テンポよし、音楽よし。
文句がつけられませんね。
中でも心に残ったのは、一番最初の歌。
渥美清の歌は上手と言うわけではないけれど、心に響く歌でした。


★★★★★ 2006-06-23 古くて新しい恋愛映画 
私にとって寅さん映画はリアルタイムで見れなかったものの方が多いので、当然この第一作もDVDで見るのが初めて。なぜ見たかというと、”寅さん 夕焼け小焼け”という作品をテレビで見て感動したから。大観という画家が自分の心の恋人の住む街にいる 寅さんのマドンナに大輪の椿だかなんだかの花の絵を贈るという話に感動して、山田監督の描く恋愛の物語のファンになったのです。第一作にはさくらさんとヒロシの馴れ初めが描かれているということでしたので、じっくり観ていたら、案の定、今の時代に聞くとびっくりして素直に感動してしまう台詞が・・・ ”僕はあなたのことを毎朝見るのだけが楽しみだったんです”。このようなことをいえる男の人は今の時代にいるでしょうか?そして、このヒロシの両親の態度にまたまた感動。親子の縁をきっていた両親がヒロシの結婚式に登場し、だまって列席している姿、そして宴の最後にした挨拶に、立派な親なんてどこにもいなくて、どんな親も子を思い続ける人間なんだな、と思わせてくれた暖かい話だった。すべて寅さんが間に入って引き出す台詞ばかりで 寅さんの存在に本当に手を合わせたくなる。

★★★★★ 2006-04-01 やはり名作!
本作上映時の頃に生まれた私は、20歳過ぎるまでは寅さん映画が苦手でした。 しかし本作(第1作)を観てから大ファンとなりました。
本作は第一弾として、監督、役者、スタッフの作り手の熱気が強く伝わってくる作品なのである。
妹のさくら(倍賞千恵子)、義弟のヒロシ(前田吟)が若く驚いた。
また彼らのなれ初めも、本作の縦軸として展開され楽しめた。

印象的なシーンは、ヒロシと反目していた大学教授の父親(志村喬)が二人の結婚式に参列し、朴訥と語るスピーチのシーンは感動的であった。
そして何よりうれしいのは、寅さんが若くワイルドで躍動的なのである。
跳ねているのである!

最期に追加で好きなシーンは、御前さまの笠智衆が記念撮影の際に「バター、バター、」繰り返しつぶやき、さくらに「それはバターではなくチーズですよ・・」と笑いながら訂正されるシーンも大好きなシーンです。



★★★★★ 2006-01-25 今でも、最上の喜劇だと思います。
記念すべき名作の第一弾。ビートルズの「プリーズプリーズミー」が輝きを失わないように本作品の輝きも永遠を思わせます。よく知られたことかと思いますが蛇足ながら一言。「男はつらいよ」はフジテレビのTVシリーズとして放映されたもので、視聴率は10%前後だったそうです。最終回、寅は死んでしまいますが、驚いたことに視聴者から「何故、殺した!」という投書が相当送られてきたそうです。監督の山田洋次は、多くの人は見なかったが、見た人がとても好きになってくれた作品を映画館で上映すれば、そのお客さん達が見てくれるのではないかと考え、反対を押し切って撮影を開始したといいます。山田監督は、渥美清のアドリブを存分に生かし、最高の喜劇をを演出しました。又、笠智衆、志村喬の名優が顔を揃え、博とさくらの結婚式の場面は「泣き」ながら「笑う」名場面中の名場面でしょう。後の作品のようにまだ評価がされていない時期の熱気のこもった「寅さん」です。任侠物が一世を風靡していた時期、深夜映画のお客さんがこぞって「寅さん」へ流れたと言われています。張り詰めた時代に棲んでいた人達の憑き物が落ちた、そんな現象だったように感じています。まだ見ていない方には是非この第一作をご覧になっていただきたいと思います。

★★★★★ 2005-11-10 男はつらいよ、について
 男はつらいよシリーズは、昭和44年のこの1作から始まり、27年で48作、作られ出演したマドンナは、36人います、後藤久美子が5回、浅丘ルリ子が4回、竹下景子が3回、2回が吉永小百合、栗原小巻、大原麗子、松坂慶子、この1作目のマドンナ光本幸子は、この後の作品にもゲストとして顔を見せています。
 男はつらいよの楽しみ方として好きなマドンナの出演作品から見ていくのがいいと思います、後藤久美子と浅丘ルリ子と吉永小百合は、つながりがあるので順番に見ていくほうがいいと思います、そして何作か見て行くうちに、必ずこの1作目が見たくなると思います。
 この1作目には、寅次郎の出生から生い立ちや、珍しいネクタイ姿や雪駄じゃなく靴を履いてる姿など見ることができます、何より寅次郎が若い(41才)櫻が若い(28才)、話は皆さんご存知の通りマドンナに恋をして騒動を起こすというものだけど、櫻のお見合いの場面や結婚式の場面は見ごたえありますよ。見終えた後なんともいえない気持ちになる、これは寅さんが好きな人にしかわからないかも知れませんが。

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続・男はつらいよ

続・男はつらいよ
渥美清
価格:¥ 2,650 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★★
売り上げランキング:22540


★★★★★ 2006-01-28 おかしくてジーンとくる作品でした。
男はつらいよ第2作。第一作目から何と3ヶ月足らずで作られた続編。マドンナ役は佐藤オリエ。東野英治郎扮する寅さんの恩師の娘として登場します。この作品は寅さんが未だ見ぬ「瞼の母」を探すエピソードです。葛飾と京都で物語が進みます。寅さんが入院するのも珍しいですが、その医者に扮しているのが山崎努。そして「さしずめてめぇインテリだな」とい名セリフもこの山崎努に対して吐かれます。寅さんは、このころは非常にワイルドといいますか元気がよくトラブルを巻き起こします。東野英治郎扮する恩師と酒を酌み交わすシーンが度々登場しますが、これが非常に良いです。おかしくてジーンとくる作品でした。


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新・男はつらいよ

新・男はつらいよ
渥美清
価格:¥ 2,650 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★★
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★★★★★ 2006-06-30 腹を抱えて笑いながら泣ける映画がここにある
説明不要映画ですね。僕は20代ですが老若男女問わず観れる!
家族で観れる!そういうのが大切なんだ!僕は一人で観て
しんみりするのが好きだけど…。お味噌な〜ら
はなまる〜き〜 おかーさ〜ん はいつ観ても笑えますよ。



★★★★★ 2006-01-29 寅さんと柴又の人達。
シリーズ4作目。このシリーズは最初の5作が一括りになっていて、3作目と4作目が山田洋次以外の監督になっています。今作は、小林俊一氏です。本作の特徴は、葛飾柴又の町内の人達との関わりが大きな要素になっています。さくらさんが今回も登場シーンが少なくなっています。その反面、町内の人やタコ社長の工場の職員が大挙登場してきます。マドンナ役は栗原小巻。幼稚園の先生ですが、お綺麗で良く似合いますね。前半が、競馬で大穴を当てた寅さんの凱旋帰郷。後半が小巻先生のエピソードです。小巻先生との湖でのデート・シーンは最高です。チャップリンのようであり、「真昼の情事」のパロディのようでもあり演出がシャレています。構成がはっきりした作り方で、監督の個性が現れているように思います。渥美清さんが一目置いていたというおいちゃん役の森川信さんとのかけあいが抜群に面白いのもみどころだと思います。見逃せないと思います。

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男はつらいよ フーテンの寅

男はつらいよ フーテンの寅
渥美清
価格:¥ 2,650 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★★
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★★★★★ 2006-01-28 故郷に戻ってくるまでの寅さんを思わせられました。
男はつらいよ第3作。シリーズ初のお正月映画として登場した作品でもあります。マドンナ役は新珠三千代。旅館の女将がよく似合います。監督が森崎東に代わっています。この作品は前半が寅さんの縁談、後半が旅先のエピソードです。1〜2作目が故郷に舞い戻った寅さんと懐かしい葛飾柴又の人達・幼馴染との触れ合いを描いたのとは若干趣が違っています。妹さくらの登場シーンが非常に少ないのも異例です。人間・車寅次郎に視点を置いた感じで、袖触れ合った人の人生の大事な瞬間に立ち会っても決してカタギの考えが受け入れられないフーテンの寅を描くことを主眼に置いたのではないでしょうか。花沢徳衛扮する老テキヤに見せる寅さんの口上が印象的。この作品も見所十分です。

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男はつらいよ 望郷篇

男はつらいよ 望郷篇
渥美清
価格:¥ 2,650 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★★
売り上げランキング:19799


★★★★★ 2006-02-05 シリーズ最高の味付け。
寅さんファンの方必見のシリーズ第5作。山田洋次監督は、3、4作目に違和感を覚え、この作品のメガホンをとったといわれている。私なりに山田監督の意図したものは、寅さんと葛飾柴又「とらや」の均等な関係というか、両者のシーソーのような関係なのではないかと感じている。「とらや」の人がつっこめば寅さんがぼけ、寅さんがつっこめば「とらや」がぼける。やくざな甥っ子がふらっと舞い戻ってくるが気質の人達とおりあわない。お互い普通なのだが、何気なくずれていることがおかしい。恋人であり母親である妹のさくらの暖かな視線。こういったもので織り成す人間喜劇。これが「男はつらいよ」の味わいなのではないだろうか。この味付けが最も良く沁みこんでいるのはこの「望郷篇」だろう。当初、シリーズはここで終わる予定だったという。映画しか見ていない方はご存じないだろうが、この作品のマドンナ役長山藍子と彼女の恋人を演じる井川比佐氏は、TVシリーズのさくらとひろしである。最初のフィナーレに相応しく情感たっぷりの作品である。ここから国民的映画は始まったと呼んでもいいだろう。ご覧になっていない方は是非。

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男はつらいよ 寅次郎夢枕

男はつらいよ 寅次郎夢枕
渥美清
価格:¥ 2,436 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★★
売り上げランキング:44694


★★★★★ 2005-10-29 over
この作品は正直面白い!
八千草薫さんが全体の雰囲気をとても明るくしている
寅さんが逆プロポーズされるというのは何回かあるだろうけど
今回が始めての作品

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男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく

男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく
渥美清
価格:¥ 2,650 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★☆
売り上げランキング:51144


★★★★☆ 2005-11-22 盛りだくさんの内容
レビューに失恋三連発男に、寅の発作的な改心、寅の恋愛話と盛りだくさんの内容で、楽しい。シリーズ中でも指折りの大作といえるのではないか。茶の間でとらやのみんながそれぞれの抱いていた夢を語るところや、レビューが終わって誰もいない観客席で放心して座っている寅と武田鉄矢など、印象に残るシーンも多い。しかし、木の実ナナに迫られると怖いと思うのは私だけだろうか?

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男はつらいよ 寅次郎恋歌

男はつらいよ 寅次郎恋歌
渥美清
価格:¥ 2,650 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★★
売り上げランキング:46909


★★★★★ 2006-02-09 粋な寅さん。
シリーズ第8作。親子の絆をベースに話が進む。旅芸一座とのやりとりから始まるのが実に良い。旅先での粋な寅さんから一転故郷に舞い戻って庶民に溶け込めず再び旅へ。博の母親が亡くなってお通夜の席でのやりとり。志村喬が第一話に続き登場。「生きる」を思い起こすような場面である。建前と世間体を気にした寒々とした父子の会話。本音を言うほどに場違いになってゆく寅さん。渥美清と重厚な貫禄を示す志村喬の組み合わせはやはりみどころ。そして故郷に戻って、マドンナ役・池内淳子と鉢合わせ。今回の別れはいつもとちょっと違う。粋な寅さんが見られるだろうし、渥美清の口跡が抜群。「とらや」に突然やってきた博の父親をもてなすのにおいちゃん、博が難渋しているときに寅さんが一気に座を和ませるシーンも心に残る。本当にいいですよ、この寅さんも。

★★★★★ 2005-08-27 リンドウの幸福
TVの再放送で感動してしまった。テーマの奥深さが理解できる年齢になったかと多少寂しい気もする。
私的に、このシリーズの最高傑作と勝手に思っている。

誰もが幸せになりたいと思い、その個々の夢を叶えたいとあくせく努力するか、諦めて現実に妥協し一見不自由と思える現実生活に不満の中にも叶わない夢を抱きながら、一生を終えていく。
しかし、意外に当たり前な日常の中に幸せは、すでにある・・・?。

一度は観ておいて、損のない作品。
渥美清は、不世出の名優だろう・・・。

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男はつらいよ 柴又慕情

男はつらいよ 柴又慕情
渥美清
価格:¥ 2,650 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★☆
売り上げランキング:47441


★★★★☆ 2005-11-06 マドンナは……
世間的には大人気らしいのだが、個人的には吉永小百合に親しみも畏敬の念も抱かない。マドンナとしても、それほど光っているとは思えない。むしろ珍重すべきは二代目おいちゃんの松村達雄の軽みではないだろうか。また、最初に歌子たちと寅が出会うまでの流れも秀逸。しかし、例によって柴又で再会した後の展開は、前半ほどには心を浮き立ててくれない。トータルで見て、十分に面白いんだけどね。傑作と呼ぶには何かが足りない気がする。

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男はつらいよ 寅次郎の休日

男はつらいよ 寅次郎の休日
渥美清
価格:¥ 2,650 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
売り上げランキング:26126

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男はつらいよ 寅次郎相合い傘

男はつらいよ 寅次郎相合い傘
渥美清
価格:¥ 2,650 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★★
売り上げランキング:35366


★★★★★ 2006-04-16 若い人にこそ観て欲しい
「男はつらいよ」って若い人は観ませんねぇ。「笑い」の基準が最近はドライな方向に行っていて「寅さん」は正反対ですからねぇ。でもだまされたと思ってぜひ観て欲しい。この作品に関していえば映画『冒険者』を思わせる(男2・女1)の旅シーン、「万年筆」を「万年ペン」と言う寅さんのセリフのセンス、素晴らしいです。なぜ初期〜中期の「男はつらいよ」が幾多のコメディ映画の中で繰り返しの鑑賞に堪えるのか。芝居、脚本などの勉強をしている方にはとても参考になりますよ。でも若い人は観ないんだよねぇ・・・


★★★★☆ 2005-10-22 心を描くことにこれほど成功した作品は少ない
映像を見ていているようで、寅さんとリリーの心の動きを見ていることに気付く。心を描くことにこれほど成功した作品は少ないのではないか。
「男はつらいよ」シリーズは、「負け犬の美学」のようで、これに甘えてはいけないと思う反面、これこそが人生だとも思う。

★★★★★ 2005-10-16 邦画史に残る名作
1975年8月に上映されたシリーズ15作目。
同時上映は「ザ・ドリフターズのカモだ!御用だ!!」。

名作揃いの「男はつらいよシリーズ」の中でも
17作目の「寅次郎夕焼け小焼け」と並んで
全編が見所といっても過言ではないぐらいの名作だと思います。

寅さんが自分の分がないために駄々をこね
そのことにビシッと意見するリリー。
いわゆる「メロン事件」の件は特に必見です。

歴代マドンナの中でも浅丘ルリ子演じるリリーが
ダントツで人気があるのも頷けます。

★★★★★ 2005-10-15 寅さんは失恋していません
リリー4作品の中でも一番好きな物語ですね。寅さんが柴又駅でリリーを待つシーンは何回観てもあったかいものを感じます。先日柴又に行きましたが、この場所を見つけてほっとしました。どの作品でも一部を除いて寅さんは失恋していませんよね。自分の身分を知っているから、相手の将来を壊したくないから自分で身を引いてしまう。さくらの最後のセリフ「そうかしら」は悲しい響きがあります。必見の1本ですよ。

★★★★★ 2005-08-05 寅さんとリリーとパパさんの絶妙な世界
シリーズ48作でもっとも好きなのが浅丘ルリ子がリリーを演じた4本。予約注文した3本が昨日到着。早速、「相合い傘」を久しぶりに見ました。もう10回は見ているでしょう。一番好きな作品です。他のマドンナとの「失恋」とは違う「悲恋」を感じさせます。この作品が撮られたのはもう30年前の1970年。高度経済まっしぐら、全共闘の時代でもありました。堅気の生活になじめずまた元のどさ回りの歌手稼業に帰ったリリー、そして、いい年をして家出をした実業家の船越英二が演じるパパさんが加わったトリオは最高の味を出しています。北海道の屋台で偶然再会2人とパパさんの珍道中。パパさんが失業者を装い、寅さんとリリーがサクラになった路上での「売」他、名シーンの数々。旅先でつまらない喧嘩をしてバラバラになりますが、3人は東京で再会。リリーはしばらくおいチャンの家に寄宿、そんな日々のなかで、全シリーズを通して寅さんがもっとも「結婚」に近づくシーンがあります。リリーとだったら、なんとかなると思わせるし、画面からもそれが伝わってきます。結局は寅さんがはぐらかし、またも肩透かしになるのですが、喧嘩した後、雨の中、駅までリリーを迎えに行き、二人で相合い傘で帰るシーンはジーンときてしまう。何度見ても飽きない。長嶋も不滅だが、寅さんも不滅ではないでしょうか。

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男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花

男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花
渥美清
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(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★★
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★★★★★ 2006-10-17 浅丘ルリ子さんの最高作では・・・
こと浅丘ルリ子さん個人に限って言えば「寅さん」の4作品のなかで最高ではないでしょうか。
作品としては前2作のほうが私は好きですが。
浅丘ルリ子さんは「男はつらいよ」に出たときが一番輝いている、と思います。
その前の日活時代よりも・・・・
もし日活じゃなくて松竹に入っていたら、と想像すると面白いです。

★★★★★ 2005-06-13 寅さんは不滅。やっと出た廉価版。まず、リリー・シリーズから。
「男はつらいよ」全48作品のうち、なんといっても好きなのが、浅丘ルリ子がマドンナになった4本の作品です。浅丘ルリ子という女優は、なぜかあまり上品な役柄は似合わない。どちらかというと「水商売」(もう死語ですかね)、堅気ではないキャラクターがピタリとはまる。この「ハイビスカスの花」はリリー3本目の作品です。巡業先の沖縄でリリーが倒れ、入院する。その知らせを受けた寅さんは一大事とばかり駆けつけ、懸命な看病。無事退院後、二人で家を借り、夫婦のまね事のような暮らしをしばらく続けるが、結局はいつもの通り、別れてしまう。いつも同じ物語の反復なのだが、なぜか面白い。とりわけ、リリーの出演する作品は、他のどのマドンナのものより、寅さんの恋がほんものめいて感じられる、と同時に、寅さんの可笑しみのなかに、リアルな陰影のようなものを感じます。それは相手役がリリー=浅丘ルリ子だからでしょう。私はそんな気がします。この3本目くらいまでは渥美清はまだ元気でした。最後の作品、「紅の花」はさすがに死相のようなものが出ており、痛々しい感じがしました。でも、その分、やはり浅丘ルリ子が輝いていました。「男はつらいよ」の全部はとてもDVDで揃えられませんが、5本選ぶとすると、私の場合、リリーもの4本はぜひ揃えたいものです。最初の3本として、この「ハイビスカスの花」の他リリーもの2本を予約しました。 いい落語とおなじで、このリリー・シリーズは何度も見たくなるし、飽きさせません。

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男はつらいよ 寅次郎恋やつれ

男はつらいよ 寅次郎恋やつれ
渥美清
価格:¥ 2,650 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★☆
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★★★★☆ 2005-11-08 二番煎じ……かな?
マドンナ吉永の二回目の登場だが、彼女と再会するまでの騒動が無類に愉快で楽しい。旅先での他愛もない話を聞かせるいわゆる「寅のアリア」が絶妙で、何回見ても(聴いても)飽きない。マドンナ登場以降は、第9作と似たようなやりとりが待っているだけで、それほど心躍らない。しかし、歌子と父との和解の場面は感動的だ。しかし、吉永を引っ張り出すためだけに殺された歌子の亭主がかわいそうだ。ちなみに二代目おいちゃん松村達雄はこれで見納めである。もうしばらくおいちゃんとして出て欲しかったと思う。

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男はつらいよ 寅次郎かもめ歌

男はつらいよ 寅次郎かもめ歌
渥美清
価格:¥ 2,660 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★☆
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★★★★☆ 2005-11-17 中期の佳作
後の「学校」シリーズにつながっているのだろう、定時制高校の様子がメインテーマとして据えられているので、いつもの寅の失恋話とは一味違う作品になっているが、伊藤蘭の熱演もあり、シリーズ中期の佳作と呼んで差し支えない。ちなみに満男役の中村はやと氏最後の出演作でもある。

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男はつらいよ 寅次郎の告白

男はつらいよ 寅次郎の告白
渥美清
価格:¥ 2,436 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★★
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★★★★★ 2006-12-29 満男の成長期
満男が泉に、「男には美しい花を眺めていたいというタイプと、奪ってしまいたいというタイプがいる。」と説明し、寅さんが女性を射止められない理由を説明する。
とてもいい表現だ。

さらに博に、「就職のコトをそんなふうに考えるなんて不真面目だ!反省しろよ!」と説教する。
博は謝るしかない。

そして最後に、「おじさんの恋する姿を見ても、僕にはもう笑えない。おじさんを笑うコトは僕自身を笑うコトなのだから」

10代の少年をこれ程までに成長させるのは何なのだろう?
一つには恋なんだろう。
そして寅さんという、色々な意味での見本となる人物。

自分の「こうなりたい」という理想像を刺激してくれる、いい作品だと思います。


★★★★☆ 2005-09-10 何を誰に「告白」したのか
1991年作品、事実上の主役を満男に譲ってから三作目、1年1作公開になってからの2作目、シリーズ最後期のレギュラーな内容であるが、副題に「告白」というシリーズに似合わぬ言葉が使用されていることに注目すべきである、

劇のクライマックスは、寅次郎との再会を喜び、未亡人となった淋しさを紛らしたい吉田日出子と酌をかたむけるシーン、酔いが進み寅次郎にしなだれかかり身を任せようとする吉田を寅が”驚愕”と共に拒絶する場面であろう、劇は笑いと共に転換し、なぜ寅が吉田を拒絶してしまうのかは語られないまま翌朝を迎える、本作以前から寅次郎のキャラクターに関し一部では語られていたことがまさに劇化された重要なシーンである、

驚くべきは翌日に昨夜の事件を垣間見た満男の口から寅次郎の真実が言葉として語られることであろう、満男は後藤久美子演じる泉にこう語るのだ、「伯父さんの愛は遠くから見つめている愛なんだ」と、まだ幼さののこる泉には満男の言葉の意味はわからない、満男もそれ以上語りはしない、この場面で、どうして?と繰り返す後藤と表情を曇らせる吉岡の二人の名演技はもっと評価されていいと思う、おそらくは山田洋次の作品中で最高に残酷な場面なのではないだろうか、

評者はこの残酷さゆえに1989年以降第48作までをシリーズ中で最も愛し、かつては前売券を購入しロードショーを心待ちにするのが年末の恒例であった、(評者自身の夢想するシリーズのラスト・シーンは、満男の結婚式へ向おうとするが名も知れぬような無人の駅舎で客死、野垂れ死に、する寅次郎、である)

本作以後の寅次郎の”枯れ”具合を準備するためのシーンでもあり、なぜ寅次郎が恋慕中の熱意にもかかわらず失恋すればあまりにもあっさりとあきらめてしまう原因、”寅次郎の真実”が山田洋次自身によって観客に対して「告白」された一編なのである、

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男はつらいよ 寅次郎と殿様

男はつらいよ 寅次郎と殿様
渥美清
価格:¥ 2,660 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★☆
売り上げランキング:38506


★★★★☆ 2006-09-26 嵐寛と三木のり平の個性が強烈で、マドンナが霞んでしまった!
ボケ老人と紙一重の殿様を大真面目に演じる嵐寛寿郎のおかしさ(亡くなる3年前の作品です!)と、表向きは従順だが、裏では要領良く立ち回っているであろうと思われる執事吉田の三木のり平の怪演で、マドンナの真野響子がすっかり霞んでしまった作品ですが、楽しめます。夢のシーンは、嵐寛に因んで鞍馬天狗!吉田義夫の新撰組との対決です。

★★★★☆ 2005-12-23 三木のり平に注目
今回の見所は、私的には三木のり平か。この表裏ありそうで憎めない演技は、なかなかできない。旅館でのマドンナとの出会い、お殿様からの思いがけない手紙に博、寅さんがうろたえるシーンも印象に残る。
寅さんが、いつになく躍動的で体が軽そうな感じがしました。

★★★★☆ 2005-11-10 設定は面白いが
寅が大名の末裔と出会い、その息子の妻を探してくれと頼まれる。その妻というのがマドンナである訳だが、話の主役は明らかに「殿様」である。アラカンのキャラクターを上手に生かした設定は見事だが、それに応じるに真野響子では力不足、他に人いなかったのか。せめて真野あずさにしておけと今更ながら悔やまれる。が、それに目をつぶれば「殿様」を中心にした一連の騒動は無類に楽しい。一度は見ておいて損はない。

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男はつらいよ 寅次郎春の夢

男はつらいよ 寅次郎春の夢
渥美清
価格:¥ 2,436 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★☆☆
売り上げランキング:24845


★★★☆☆ 2005-11-26 アメリカ人のゲスト
 今作品には、アメリカ人のゲストが出演してます寅さんと同じ、鞄一つ持つて、ビタミン剤のセールスで、儲からない役です、今の日本人が無くしかけている人情に、ふれて一騒動もおきます。
 寅さんが振られる時は、寅さんのほうが察して、じっと耐えて、黙って去る旅に出るけれど、別れは、昼の別れと、夜の別れがあるが、やっぱり夜の別れは寂しいね、さくらが可愛そうになる、まだ昼間の別れのほうか゛明るくていい。今作品は夜の別れじゃない。

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男はつらいよ 寅次郎立志篇

男はつらいよ 寅次郎立志篇
渥美清
価格:¥ 2,436 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★★
売り上げランキング:30201


★★★★★ 2005-11-18 甘くつけて星五つ
清新さが溢れた名作。恋愛というよりも、ギャグのネタとしてしか機能していないように見えて、実は深く考えさせる内容を込めた「学問」騒動の方に重点が置かれているので、ジメジメしたところがほとんどない。多分シリーズ中唯一、寅が正月も家にいるとさくらに話すところや、大学生に扮した寅と源公の爆笑バイなど、本筋とは離れたところの見所も多い。

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男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋

男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋
渥美清
価格:¥ 2,650 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★★
売り上げランキング:44377


★★★★★ 2006-09-22 片岡仁左衛門の絶妙な受けが忘れられない傑作!
この作品はいしだあゆみを艶かしく撮った(顔の表情の変化や足のアップなど素晴らしい!)山田洋次監督の演出もさることながら、京都の人間国宝の陶芸家を演じた片岡仁左衛門と寅さんとのやり取りが絶妙で、感心しました。歌舞伎界の大御所である片岡仁左衛門に寅さんが芝居の講釈をたれるシーンなどニヤニヤしてしまいます。間違えなくシリーズ最高作の1本です。

★★★★★ 2005-05-23 石田あゆみが伝統的な古風な女性をしっとり演じた秀作
待望の「男はつらいよ」の廉価版がでたのでともにフアンの連れあいと相談して順に10本ほど買うことにしたが、最初の3本はリリーもの。4本目はこの「あじさいの花」にした。寅さんの果てしない失恋も相手役のマドンナによって、脚本が随分変わる。この作品窓マドンを演じる意石田あゆみは、漁師の夫に先立たれ、郷里に子供を残し、京都の著名な陶芸家の工房で住み込みの下働きをしている。寅さんはこの陶芸家の先生と賀茂川の土手で出合う。寅さんのことだから、普通のおじいさんぐらいにしか考えていない。ちょっとした親切に大いに気に入られ、それから工房にも出入りするようになる。ハイライトは再婚問題に気にかけてくれる先生と喧嘩、石田あゆみが郷里の山陰の小さな港町に帰ってしまってから。先生に頼まれ、様子を見に行く寅さん。この映画の石田あゆみはいい。しっとりとして、やや薄幸な陰があり、美しい。一晩泊めてもらうことになった寅さん。互いに酒を酌み交わす。気持ちが通じ合うよう瞬間があるが、そこはいつものパターンでスッと消えてしまう。マドンナ役はこうした生活感のある女性のキャラクターの方がリアリティといつもにも増してペーソスが感じられ、私は好きだ。キャスティングもよかった。陶芸家に先代の片岡仁左衛門、うだつのあがらぬ万年助手に柄本明。寅さんを軸にした落語的世界と笑いがそこにある。

★★★★★ 2005-05-21 石田あゆみが良かった。しっとりとした味わいの「寅さん」
「男はつらいよ」全作品の中で、最も好きなのが「リリーさんシリーズ」、ついで好きなのがこの作品です。舞台は京都と山陰の小さな港町、マドンナ役は石田あゆみ。いまは亡き先代の片岡仁左衛門が人間国宝の陶芸家を飄々とした演技で好演。この先生と加茂川の土手で知り合い、いつも先生、先生といわれているのでただの老人扱いをする寅さんと意気投合、それがキッカケで工房で手伝いをしている石田あゆみと知り合う。漁師の夫に先立たれた未亡人、子供を郷里に預けて働いている美しい未亡人。これだけ条件がそろうともういけません。いつもの成り行き。石田あゆみが再婚のことで先生とのちょっとした行き違いから郷里に帰ってしまう。気になる先生。早速、小さな港町を訪ねます。石田あゆみが薄幸の女性をしっとりとした雰囲気を演技しており、一夜泊まり、寅さんと酒を酌み交わすシーンがとてもよかった。あともうちょっとでいうところで何も起きないのがいつものパターンでそれは変わらないのですが、とてもいい情感がでていました。それと忘れてならないのが寅さんのペースで巻き込まれいい味をだしていた仁左衛門、そして、万年助手で独立できない才能の無い好人物を演じた柄本明の好演技も忘れられません。良い作品です。

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男はつらいよ 純情篇

男はつらいよ 純情篇
渥美清
価格:¥ 2,436 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★☆
売り上げランキング:45720


★★★★★ 2006-02-06 国民映画となってゆく記念碑的作品
いよいよ看板シリーズとして制作が開始されたのがこの第6作。1〜5作は一つのセットと考えられるが、その成功によりこの「純情篇」から新たな章に入ったと言える。何しろ出演者が凄い。旅先で知り合う不幸な女性が宮本信子。後の「マルサの女」である。その父親が森繁久弥。渥美清が最も尊敬する日本映画界の重鎮である。マドンナ役は若尾文子。若い人はご存じないだろうがそれはそれは美しく、色気があって物凄い人気のあった女優である。大映の看板スターが登場するというのも、この一本に対する力の入れ方がどれほどであったかが伺われる。山田洋次監督の演出は、人情と笑い、ユーモアとペーソスの入り混じった「男はつらいよ」の情感をたっぷりと描いている。旅先と故郷・葛飾柴又がクロスオーバーしながら進行する展開も見事。まさか、数十年にわたって続くとは思っていなかっただろうが、久々のヒット作を生み出した熱気が感じられる。いよいよ国民映画となってゆく記念碑的作品。ご覧になっていない方は是非。

★★★☆☆ 2005-11-10 マドンナが……
最初期の作品で、いつもの恋愛話に加えて博の独立騒動がもう一本の軸になっているが、肝心のマドンナの魅力がほとんどないので、トータルとしては失敗している。とりたてて美形でもなく、愛想がいいわけでもない。その上人妻である。寅が例によって一目惚れするのだが、如何にも不自然で乗れない。しかも、亭主が迎えに来たら仕事もほったらかして帰ってしまうという無責任ぶり。言っては悪いが、歴代マドンナでも最底辺の部類に属するだろう。

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男はつらいよ 寅次郎恋歌

男はつらいよ 寅次郎恋歌
渥美清
価格:¥ 2,650 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★★
売り上げランキング:46909


★★★★★ 2006-02-09 粋な寅さん。
シリーズ第8作。親子の絆をベースに話が進む。旅芸一座とのやりとりから始まるのが実に良い。旅先での粋な寅さんから一転故郷に舞い戻って庶民に溶け込めず再び旅へ。博の母親が亡くなってお通夜の席でのやりとり。志村喬が第一話に続き登場。「生きる」を思い起こすような場面である。建前と世間体を気にした寒々とした父子の会話。本音を言うほどに場違いになってゆく寅さん。渥美清と重厚な貫禄を示す志村喬の組み合わせはやはりみどころ。そして故郷に戻って、マドンナ役・池内淳子と鉢合わせ。今回の別れはいつもとちょっと違う。粋な寅さんが見られるだろうし、渥美清の口跡が抜群。「とらや」に突然やってきた博の父親をもてなすのにおいちゃん、博が難渋しているときに寅さんが一気に座を和ませるシーンも心に残る。本当にいいですよ、この寅さんも。

★★★★★ 2005-08-27 リンドウの幸福
TVの再放送で感動してしまった。テーマの奥深さが理解できる年齢になったかと多少寂しい気もする。
私的に、このシリーズの最高傑作と勝手に思っている。

誰もが幸せになりたいと思い、その個々の夢を叶えたいとあくせく努力するか、諦めて現実に妥協し一見不自由と思える現実生活に不満の中にも叶わない夢を抱きながら、一生を終えていく。
しかし、意外に当たり前な日常の中に幸せは、すでにある・・・?。

一度は観ておいて、損のない作品。
渥美清は、不世出の名優だろう・・・。

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男はつらいよ 知床慕情

男はつらいよ 知床慕情
渥美清
価格:¥ 2,650 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★★
売り上げランキング:38972


★★★★★ 2007-03-31 三船敏郎の頂点
寅のさくらへの想いから始まる本作は、知床の大自然も相まって、シリーズ最上の出来に仕上がった。竹下景子扮するりん子の可憐さは特筆ものだし、すまけいをはじめとする脇役陣のアンサンブルも観ていて楽しい。そして、何よりも三船敏郎の凄み。渥美清も本作では一歩引いていて、三船と淡路恵子の恋を助けるのだが、バーベキューでの告白シーンなどは三船敏郎しか出来ない迫力があった。山田洋次が三船と組んだのはこれ1本だが、山田はこれ以前にも三船で武蔵を撮る話があったが、流れており、本作でようやく実現した。豪快な三船も素晴らしいが、椿三十郎や本作のようなコミカルな味わいも最高である。スピルバーグは三船の逝去時に、これで威厳を持った俳優が消えた、と嘆いたが、まさにこの作品での演技は威厳に満ちていた。三船のベストアクトは紛れもなく本作であるし、日本映画全体でみても、桁外れの傑作である。

★★★★★ 2006-04-24 シリーズ最高作の一つ
この作品は、竹下景子が出演した三作の中の最高作であるばかりではなく、「男はつらいよ」シリーズの中でも最高傑作の一つではないかと思います。特に三船敏郎の頑固な老獣医と淡路恵子のスナックのママの恋物語、それを取り巻くすまけいの”船長”ら心優しい知床の人々がとても良かったです。一時、元気を無くしていた「男はつらいよ」シリーズもこの38作「知床慕情」以降、元気を取り戻した感じです。

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男はつらいよ 寅次郎紙風船

男はつらいよ 寅次郎紙風船
渥美清
価格:¥ 2,660 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★☆
売り上げランキング:46175


★★★★☆ 2005-11-14 寂しい幕切れ
全体的に物悲しさが漂っている印象が強い。冒頭の同窓会の騒動や、死病にとりつかれた老香具師とその貧しい生活風景、その未亡人との儚い恋愛……、オチのようだがオチになってない就職試験の結果など、見ていてつらくなるようなエピソードが山を成している。明るさをふりまくのは岸本加世子くらいだが、彼女の境遇も決して能天気なものではない。しかし、それでいて、心が温かくなるようなシーンもあって、不思議な感じを受ける。決して駄作というのではない。

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男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎

男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎
渥美清
価格:¥ 2,650 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★★
売り上げランキング:44861


★★★★☆ 2006-09-21 吉岡秀隆も加わり、「とらや」の人々のアンサンブルが絶妙!
寅さんシリーズとしては標準的な出来の作品ですが、よく見ると「とらや」の人々のアンサンブルが絶妙で、横顔や後ろ姿でもしっかり演技しているのには感心しました。後のゴクミシリーズでは主役となる満男役の吉岡秀隆もこの作品から登場です。マドンナの松坂慶子は当時20代半ば。とても初々しいのが印象的でした。

★★★★★ 2006-08-19 マドンナ役の松坂慶子さんの演技が秀逸です
この作品、マドンナ役の松坂慶子さんの演技がとても
かわいらしく、好感が持てました。

寅さん、マドンナに恋をするのですが、自分が定職を
持たないことからくる自信のなさなのでしょうか、
あっさり身を引いてしまうんですけど、未練タラタラ
なのが見ていておもしろいです。

大阪は天王寺が舞台になっていますが、関西人気質
丸出しの芦屋雁之助さんとのやり取りも、とても
印象に残りました。

★★★★★ 2005-09-11 シリーズBEST 5の作品では・・・
いつもの涙と笑いのなかでも、かなり感動的。
エンディングのほのぼの感は最高です。
またこれは、松坂慶子の魅力が惜しみなく満載された彼女のBEST作品ではないかと思います。
この、廉価シリーズ購入の際にいち早くそろえたい一作です。

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男はつらいよ 寅次郎夢枕

男はつらいよ 寅次郎夢枕
渥美清
価格:¥ 2,436 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★★
売り上げランキング:44694


★★★★★ 2005-10-29 over
この作品は正直面白い!
八千草薫さんが全体の雰囲気をとても明るくしている
寅さんが逆プロポーズされるというのは何回かあるだろうけど
今回が始めての作品

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男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく

男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく
渥美清
価格:¥ 2,650 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★☆
売り上げランキング:51144


★★★★☆ 2005-11-22 盛りだくさんの内容
レビューに失恋三連発男に、寅の発作的な改心、寅の恋愛話と盛りだくさんの内容で、楽しい。シリーズ中でも指折りの大作といえるのではないか。茶の間でとらやのみんながそれぞれの抱いていた夢を語るところや、レビューが終わって誰もいない観客席で放心して座っている寅と武田鉄矢など、印象に残るシーンも多い。しかし、木の実ナナに迫られると怖いと思うのは私だけだろうか?

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男はつらいよ 寅次郎真実一路

男はつらいよ 寅次郎真実一路
渥美清
価格:¥ 2,650 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★☆
売り上げランキング:52990


★★★☆☆ 2006-09-16 寅さんシリーズでも、ヒロインが最も暗い作品の一つ
第34作は松竹創立90周年記念として製作されましたが、寅さんと仲良くなった証券会社の課長(米倉斎加年)が失踪してしまう、結構深刻な話で、残された妻(大原麗子)がシリーズ中でも最も暗いヒロインの一人として描かれています。ある対談で、山田洋次監督が「最も創作するのに苦しかった時期の作品」と評していたのもうなづけます。枕崎のロケが綺麗でしたが、辰巳柳太郎をもっと効果的に使って欲しかったですね!冒頭の夢のシーンは「寅次郎博士と怪獣」です。


★★★★★ 2005-12-01 シンプルに泣くことが、できます
飲み屋で知り合ったエリートサラリーマンの妻が大原麗子……、ということで最初からマドンナに夫がいることを知っている、という前提で話がスタートする。
仕事に嫌気がさした夫は失踪。寅さんはマドンナとふたりで夫を探す旅をする……。

当時の世相が全体に色濃く反映されている。前半の内容、怪獣が出てきてなんじゃこりゃ。

★★★☆☆ 2005-11-13 成熟期の佳作
大原麗子が二度目のマドンナとして登場。様々な役柄で過去に登場してきた米倉マサカネがいわゆる敵役として登場。二人が焼き鳥屋で出会って意気投合するくだりはケッサク。そろそろ寅さんの存在にリアリティーが薄れてくる時代だが、不自然さをあまり感じさせずに最後まで鑑賞できるのはさすがに手馴れたものだ。レギュラー陣に老いと疲れが出ているのが気にかかるが、こればかりはしょうがない。このあたりが潮時だったんじゃないかと思ったりもする。

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男はつらいよ 噂の寅次郎

男はつらいよ 噂の寅次郎
渥美清
価格:¥ 2,650 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★☆
売り上げランキング:52130


★★★☆☆ 2006-10-01 志村喬の最後の登場作
志村喬演じる博の父は、寅さんシリーズに登場する度に印象的なシーンを見せてくれますが、今回の、旅の途中の宿で人生の無常を「今昔物語」の一話で語るシーンもとても良かったです。泉ピン子は出番が3回しか無かったものの、とらやを訪ねて来るシーンには爆笑!一方、大原麗子は引越しのとき、鞄に入っていた下着をひっくり返して恥ずかしがるシーンがかわいかったです。

★★★★☆ 2005-11-23 にぎやかな佳作
例によって恋愛がメインだが、今作では久々に博の父・志村喬が登場し、サブマドンナとして若き泉ピン子、要所で現れる大滝秀治の怪しい僧侶など、キャスト面で大作感が強い。マドンナの大原麗子も役柄にしっくりくる美貌と確かな演技を見せ、相手役の室田日出男の重厚さとあいまって、映画の格を上げている。一方で、泉ピン子の柴又での扱いなど、不満もないわけではない。つまり、行儀が良過ぎて、逆に印象に残らないとも言える。

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男はつらいよ 柴又慕情

男はつらいよ 柴又慕情
渥美清
価格:¥ 2,650 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★☆
売り上げランキング:47487


★★★★☆ 2005-11-06 マドンナは……
世間的には大人気らしいのだが、個人的には吉永小百合に親しみも畏敬の念も抱かない。マドンナとしても、それほど光っているとは思えない。むしろ珍重すべきは二代目おいちゃんの松村達雄の軽みではないだろうか。また、最初に歌子たちと寅が出会うまでの流れも秀逸。しかし、例によって柴又で再会した後の展開は、前半ほどには心を浮き立ててくれない。トータルで見て、十分に面白いんだけどね。傑作と呼ぶには何かが足りない気がする。

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男はつらいよ 寅次郎心の旅路

男はつらいよ 寅次郎心の旅路
渥美清
価格:¥ 2,650 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★☆☆
売り上げランキング:55428


★★★☆☆ 2006-12-04 オーソン・ウェルズのそっくりさんが、
1989年夏公開作、併映はこれがなかなか快作の森崎東監督南果歩主演の「夢見通りの人々」(陰気なALWAYS三丁目の夕陽のような映画です)、

偉大なるワン・パターン・シリーズもさすがに40作を超えて山田組のプロフェッショナルな腕前が惰性で披露されているような印象が強い、前半部、ウィーンへいくまでは快調なのだが後半の失速が残念、おそらく次作から開始される満男・泉シリーズまでの埋め草的な姿勢が関係者全員にあったのだとおもう、そしてバブル時代の全盛期にウィーンから招聘もされたという僥倖にのったのだろう、

劇冒頭が寅次郎の夢シーンではなくなったことが重要だと考える、以後最終作まで渡世人の侘しい日常描写から始まるパターンとなる、評者自身が本シリーズに強く惹かれるようになったのは実はこの冒頭シーンの残酷さのようなものに気付いてからなのです(私の夢想するシリーズのラスト・シーンは、満男の結婚式に向かおうとするが名も知れぬような無人の駅舎で客死、野垂れ死に、する寅次郎なのです)、

みなおしてみれば一つの無駄なカットもないというまさにプロフェッショナル山田組の仕事、ウィーンの町の渡世人、オルガン・グラインダー(オルガンを弾きながら駄菓子などを売る)や包丁砥ぎ職人などがさり気無く画面に収まっており、通勤帰りの情感あふれる路面電車や、舞踏会で出会った女性がパン屋の店員だったりというエピソードなど1カット1カットはいいとおもう、それにしてもウィーンで寅が振りまわしているぼうっきれはどこで見つけたのでしょう?

★★★☆☆ 2006-09-10 寅さんが海外旅行をするというのはちょっと無理がある。
寅さんシリーズの中で、唯一海外ロケをした作品でしたが、ウィーンを歩く寅さんにはちょっと無理があり、竹下景子の恋物語も中途半端でした。但し、前半の自殺を図った柄本明を助けるお話は、笹野高史やイッセー尾形の怪演も有り、非常に楽しめました。

★★★☆☆ 2005-11-12 最初で最後の海外ロケ
 今作品のマドンナは竹下景子で三回目「口笛を吹く寅次郎」「知床慕情」「寅次郎心の旅路」、それぞれ役名が違う、ゲストに柄本明、共演者にイッセイー尾形,笹野高史と個性的な名優が出演してる。
 私は、竹下景子の三作品の中では、「口笛を吹く寅次郎」が一番と思っている。
 しかし「男はつらいよ」にはヨーロッパは合わない、名所名跡がきれいに撮られているが、しっくりこない、寅さんは日本語で話しているのに相手は理解してしまうのは無理がある。

★★★☆☆ 2005-11-12 前半はいいんだけど
シリーズ終盤としては比較的出来の良い一本で、とりわけ、鬱病のサラリーマンと寅が出会い、ヨーロッパ旅行にまでこぎつけるまでのくだりが往時の快調さを窺わせて素晴らしい。しかし、本当にヨーロッパに行った後は、お決まりの恋愛話が始まってしまい、いつものようにふられて日本に帰ってくると言うみんな予想済みの結末で、何の感興も起こらない。前半だけ見てればいいのである。

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男はつらいよ 寅次郎子守唄

男はつらいよ 寅次郎子守唄
渥美清
価格:¥ 2,650 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★☆
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★★★★☆ 2005-10-15 貧乏さかげんがたまりません
赤ん坊を連れて帰ったり、十朱幸代の健康的な明るさなど、見所が多すぎるくらい詰まったいい作品だが、一番好きなのは、寅さんが上條恒彦演ずる貧乏青年の家に行く場面。塩をなめて酒を飲んだり、本当に貧乏そのものなのだ。確かに昔はこういう時代もあったのだ。寅さんの態度は悪いけど、妙に仲良くなってしまうのも暖かい。
寅さんが先に告白していたらどうなっただろうかという余韻を残して終わるのも趣があっていい。

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男はつらいよ 寅次郎頑張れ!

男はつらいよ 寅次郎頑張れ!
渥美清
価格:¥ 2,436 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★☆
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★★★★☆ 2006-06-26 若い二人!
中村雅俊と大竹しのぶが出演していますが、若くて初々しいのに好感が持てます。
二人を結びつけようと寅さんが指南するが矢張り裏目に!
奥手の中村雅俊が昭和50年台初頭の純朴青年をよく体現しています。
二人が動物園でデートするシーンは実に微笑ましいです。
今の若者からみたらコントだよなー。
もう一つ目立たない作品ですが、私は好きです。
そして中村さん、大竹さんともに現在も活躍しているので、やはり山田監督は
見る目がありますねー。

★★★★☆ 2005-11-20 快作
どこといって欠点のない快作で、寅とマドンナ、二人の若者、それぞれの恋愛が楽しめる。しかし、一番の旨味は前半の中村雅俊がガス自殺をはかって爆発を起こすまでの過程だろう。恋愛うんぬんは決まりきったパターンとして半ば惰性で挿入されている気配が濃くなって、落語の枕のような部分が常に安定した新鮮さを失わずに観客の心を解きほぐす。とにかく、レギュラー陣もゲスト陣もみな若々しくて元気があっていい。しかし、かなりいい加減なサブタイトルではある。

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男はつらいよ 寅次郎忘れな草

男はつらいよ 寅次郎忘れな草
渥美清
価格:¥ 2,436 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★★
売り上げランキング:44715


★★★★☆ 2006-10-01 網走でリリーと出会うリリー3部作の第1作
浅丘ルリ子演じるリリー3部作の第1作。(浅丘ルリ子は第48作「寅次郎紅の花」にも登場しますので、本当は4回出演していますが、最終作は別格なので、やはりリリー3部作と呼んだ方が良いと思います。)昭和48年の作品なので、寅さんもリリーもとらやの人々も皆若いです。最後、リリーは寿司職人の毒蝮三太夫と結婚して、寿司屋の女将さんに納まりますが、その結末は・・・。(続編を見れば分かります。)「初恋の人は寅さんかな〜」とか「この旦那より本当は寅さんの方が好きなんだけど。」とあっけらかんというリリーは、やはり寅さんシリーズの華ですね!

★★★★★ 2005-09-19 リリーの母親も
リリー(浅丘ルリ子)が初めて登場しますが、その母親を演じた
利根はる恵という女優も見てあげてください。古い女優ですが、
昭和20年代の活劇映画ではびっくりするような色っぽいビキニ
スタイルで踊っていました。「男はつらいよ」シリーズは随所に
ベテラン俳優をさり気なく配置しています。映画そのものへの
愛情とオマージュが潜んでいるのでしょう。そんな目で鑑賞しても
面白い作品です。

★★★★★ 2005-05-11 やっと出た廉価版。まずはリリー作品集から。
こうした廉価版を出せば、日本映画旧作もかなり売れると思っていたので、早速、マドンナをリリー(浅丘ルリ子)が演じたものから購入を決めました。マドンナ役ははなから縁のないお嬢様やインテリではなくリリーのような寅さんにやや近い存在の方が「寅さんの恋」もよりリアリティがでて共感が出来、それだけに結果が哀しくもありました。なかでも、最高なのは浅丘ルリ子演じるリリーが最高。第一作は寅さんは網走の港でバッタリ、りりーと会い、互いに身の上話をする。この出会いのシーンは何度見てもいい。連れ合いともども相談してリリーが出演した4本のうち3本をさっそく予約しました。最後の作品は辛くて見れませんので、躊躇しています。とまれ、寅さんは日本映画に無くてはならぬ映画です。リリー出演作以外にも数本欲しい作品があります。待っていたかいがありました。

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 Category: 男はつらいよ

男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け〈シリーズ第17作〉

男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け〈シリーズ第17作〉
渥美清
価格:¥ 3,990 (DVD)
(参考価格:¥ 3,990)
発売日:2002-07-25
おすすめ度 ★★★★★
売り上げランキング:54743


★★★★★ 2006-04-08 寅さんのbest of best
この作品こそ涙と笑いの寅さんの真骨頂と断言しましょう。
有名人と知り合いになり、偶然再会するストーリーはありがちですが、なんとも痛快な内容で、配役もすばらしい。
マドンナの太地喜和子がなんともチャーミング。
それにも増して宇野重吉の存在がキーポイントです。
今回は特にラストシーンが感動です。 涙、涙・・・・あぁ満足。


★★★★☆ 2005-11-13 おかしくて、哀しくて、暖かくて
この作品でいいなあと思うのは、
 ルンペンと思って家に泊めてあげたじいさん(宇野重吉)から、書いた絵を大雅堂という古本屋に売りにいけといわれて、寅さんがこんな絵が売れるわけないと思って、遠慮がちに古本屋の主人に話をしたら、7万円で売れてびっくりするところ

 ぼたん(太地喜和子)が泣き寝入りせざるをえなくなっているところで、寅さんが体をはって敵うちに行こうとして、ぼたんが感動するところ

おかしくて、哀しくて、暖かくてじーんときてしまいました。

★★★★★ 2003-03-01 シリーズ最高傑作の誉れ高いけどやっぱり面白い!
シリーズを通して『とらや』のシーンはイケてるけど、旅のシーンはイマイチ…という印象が拭えないが、今回は全編を通して大爆笑。
日本画の巨匠(宇野重吉)を「じいさん」呼ばわりする寅さんが痛快。
薄幸の芸者ぼたん役の太地喜和子もとっても素敵です。

★★★★★ 2002-09-06 今度の寅さんはふられません。
シリーズ最高傑作か。
ひろったじいさんが画家だったなんて、ばればれの展開と馬鹿にしちゃいけません。画家役は宇野重吉。ぼろを着ても、スーツを着ても絵になるねぇ。大雅堂の店主に大滝秀治、龍野市の市長に久米明と脇役にもこの懲りよう。いるだけでなんだか可笑しいひと満載です。映画のラストは、胸がスカッとします。あー、日本に生まれてよかった。

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男はつらいよ 寅次郎紅の花

男はつらいよ 寅次郎紅の花
渥美清
価格:¥ 2,380 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★☆
売り上げランキング:49381


★★★★☆ 2007-02-07 最後までウブな寅さん
寅さんとリリイの恋、満と泉の恋。
どちらも不器用な恋ですが、満に「ぶざま」な告白をさらけ出させた泉が、婉曲に示唆するにとどまるリリイを一歩リードしたということなのか。いや、一つ屋根の下に暮らしながら男と女の関係にならない寅さんのウブが勝るのか。
毎度おなじみの設定で、振幅の少ないヴァリエーションとしてのドラマを創造するのは並大抵のことではないだろうと思いつつ、寅さんとリリイに抜き差しならない場面があったらと想像してしまいました。でも、山田洋二監督はそんな野暮なことを最終作でするわけがないですね。寅さんはあくまでも寅さんなのです。

銚子セントラルの閉館無料上映会で拝見しました。寅さんとともに、人々の胸の奥に生き続けることを願います。

★★★☆☆ 2006-09-07 静かに終わった寅さん最終作
肝臓癌に侵された渥美清の体力の衰えは誰の目にも明白で、撮影現場にいた人は皆、この作品が寅さんシリーズの最終作になると分かっていたのだと思います。声に力が無く、普通に座っているのも辛そうな寅さんは痛々しかったです。その中で、寅さんを看病し、その死を看取らんばかりのリリーの存在は大きかったのです。ストーリーはもはや満男と泉が主人公になっていますが、二人の明るい将来が暗示され、最終作にほっとするものを感じさせてくれました。合掌!

★★★★☆ 2005-10-05 見事な引き際
第48作にして最終作、

かつてロードショーで見たときにはまさかこれが最後になるなどとは露ほどにも思わなかった、あっさりした作品だなと思った記憶はある、

主役である渥美清の死去により松竹は潔くシリーズ終了を発表した、もしあのまま継続していれば、既に笠智衆はなく、レギュラー陣が一人欠け、二人欠け、とさみしい状況に追いこまれて行った可能性は高い、当時の松竹の厳しい経営状況を考えればとにかく正月興行には必要だったのだから、華のない老人映画化した可能性も高かったとおもう、

こうして見なおせば製作者側はすでにこれが最後となるだろうことを予想していたことも間違いないと思わせる、満男と泉、寅とリリー、それぞれの恋愛の行く末には一応の決着が付き、とら屋は三平が後を引き継ぐだろうことも暗示されているのだから、

撮影時、渥美のあまりの衰え振りに浅丘はひとり涙したと伝えられる、そんなエピソードを知ってみれば特に後半の演出の落ち着いた様子にはとてもしみじみさせられ、正に最終作に相応しい、しかし、国民的映画のラスト・シーンがチマ・チョゴリで踊るシーンになってしまったのは少々残念ではある、

★★★★☆ 2005-08-17 渥美清の老いと「死」を予感させる寅さんへの挽歌
この48作目が最後の作品となるが、最後のマドンナはやはりリリーだった。撮影中のドキュメントをNHKが放映、その姿は渥美清の老いと死を予感させるものがあった。悲しいけど、そう感じた。渥美清は本来寡黙な人だったらしい。人前で寅さんを演じるのは辛いとも漏らしていたが、その本音がかいま見える作品でもある。しかし、通算20数年にわたり、シリーズで48作というのは凄い。かっての張りのある威勢のいい声はなかったが、その分、リリー役の浅丘ルリ子が物凄い存在感を示していた。出演者、スタッフともどもこの作品が最後の作品と感じていたと思う。見るのがちょっと辛い映画だが、寅さんへの挽歌と私は思っている。長い間、楽しませてくれてありがとう、そして、ご苦労様でした。

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男はつらいよ 花も嵐も寅次郎

男はつらいよ 花も嵐も寅次郎
渥美清
価格:¥ 2,650 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★★
売り上げランキング:54209


★★★★★ 2007-01-28 沢田研二の魅力
沢田研二の演技にあっぱれだ。素朴で純粋な青年をよく演じている。目の色に二面性を感じさせないさまは、みごとだ。田中祐子の魅力も存分に引き出している。

★★★★★ 2005-11-12 二枚目な沢田研二
今作品は、48作中、動員数で三番目の2282000人、配収15億2000万で一番の作品、マドンナは田中裕子で派手さは無いがしっとりしたいい女で二枚目の三郎青年(沢田研二)との恋のお話。
 まずとらやで、まつたけ騒動が始まり、おじちゃんに「出て行ってくれ」と言われ、寅さんが「それをいっちゃおしまいだよ」といって出て行く事になる、この後のおじちゃんとさくらのセリフにほろりとする。
 九州で蛍子(田中裕子)と三郎と寅さんたちが出会う。三郎青年は母親の思い出の地を納骨前に尋ねている途中、旅館で寅さんと会い供養をすることになる、ここで面白い場面があり大笑いする、港で別れの時がきて、三郎が蛍子に「ぼ ぼくとつきおうてくれませんか」で恋が始まり、寅さんが世話を焼き観覧車の中でプロポーズとなる。
 寅さんがポロリと言うセリフ「やっぱり二枚目はいいな ちょつぴりやけるぜ」 大笑いし、しんみりし、ほのぼのする映画です。

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男はつらいよ 寅次郎純情詩集

男はつらいよ 寅次郎純情詩集
渥美清
価格:¥ 2,436 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★★
売り上げランキング:56791


★★★★★ 2005-09-19 寅さんでなくては
寅さんシリーズはどの作品にも味わいがありますが、この「純情
詩集」も忘れ難い。旅の一座に歓迎される寅さんも貫禄十分。その
一座が演じる芝居でのセリフ「人間はどうして死ぬのでしょう」。
この言葉に寅さんはやがて直面しなければならなくなります。
寅さんでなければ田舎芝居になってしまうシーンです。

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男はつらいよ ぼくの伯父さん

男はつらいよ ぼくの伯父さん
渥美清
価格:¥ 1,960 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★★
売り上げランキング:54766


★★★★★ 2007-04-24 満男に甘えナシ
もちろん吉岡秀隆=満男を見るため&涼しくなるため(寅さん映画って涼しげ)なのだが、まず第一に渥美清の顔面硬直に硬直(--;)

10年ほど前の映画だと思うのだが、おそらくもう健康ではなかったのだろう。おじちゃん役の下條アトムの父正巳の方がピチピチしている。この後、寅さんシリーズは5,6本続いている。共演者たちはおそらく彼の死期が近いことを感じていたに違いない。リアルタイムで見てなくてよかった。これじゃハラハラして映画見るどころの騒ぎじゃなかっただろう。

満男と言えば、顔のプクプクぶりと「恥ずかしい」役を恥ずかしげもなく演じる役者のプロ根性にドキドキさせてもらいました。

「軽い気持ちで・・・・I Love You」でヘルメットしたまま後藤久美子にキスしようとしてぶつかってしまい、バイクを急発進させながら「ぶざま〜〜〜」と叫んで夜の道を爆走です。

これぞ青春ってなおやじの思い込みを演じさせられてばっか。思春期にこれじゃ性格歪むよ。

しかも、『北の国から』じゃいしだあゆみ『男はつらいよ』では倍賞千恵子が母親だ。両方とも私生活では母親じゃないし。プロ母なのね。厳しい甘えなしの現場なり。

★★★★☆ 2006-09-10 ゴクミシリーズの記念すべき第一作
しばらくマンネリ調の作品が続き、低調だった寅さんシリーズは、吉岡秀隆の相手役として後藤久美子を迎え、満男と泉の恋物語を中心に話を進める「ゴクミシリーズ」になって見事に復活したと思います。その第一作がこの「ぼくの伯父さん」です。終盤、寅さんが泉の伯父である高校教師に「私は満男を褒めてやりたいと思います」と静かに啖呵を切るシーンは、寅次郎が満男への連帯感を表す、ゴクミシリーズの中でもキーポイントになる名場面だと思います。

★★★★☆ 2005-09-10 以後主役は満男になる
1989年(12月公開)作品、それまで必ず年2作ずつ公開されてきたシリーズは本作を最後に以後は年1作、正月興行第一段として渥美清の死まで年1作公開が続く、渥美の体調不調により春に脚本執筆、夏にロケ・ハン、気候の良い秋に撮影というローテーションが繰り返されたわけである、

副題に「ぼくの、」と付くことからわかるように本作以後の事実上の主役は吉岡秀隆演じる満男である、寅次郎は満男の人生の指南役のような狂言廻し役に徹することになる、満男主演として計7作が製作されたわけだが、不器用に悩みながらも将来へ向おうとする満男と恋愛相手である後藤久美子を軸とした物語の瑞々しさがややマンネリしていたシリーズに再び活気を復活させたことは確かである、寅次郎の恋心も並行して描かれながらも以前に比べれその”枯れ”具合の哀切さが実に満男と好対照となり物語に深みを与えることにも成功している、

先に書いたように以後シリーズは必ず秋に撮影されている、日本各地の美しい秋の光景を切取った映画としても貴重である、

現在では女優を休業している後藤久美子にとっては男はつらいよ最多出演のマドンナ役が現在までの代表作であろう、評者は後藤の明確で端正な”口調”を心の底から愛している、いずれ何かの母親役で再見できることを期待したい、

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男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 (特別篇)

男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 (特別篇)
渥美清
価格:¥ 2,650 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
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男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎

男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎
渥美清
価格:¥ 2,436 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★☆
売り上げランキング:62039


★★★★☆ 2005-11-12 幸せな恋と不幸せになる恋
 今作品は、マドンナに中原理恵を迎えて、複雑にからんだ話です。そして懐かしい顔も見られたり(舎弟の登)、寅さんが説教したり。
 男はつらいよを見てると、自分も旅をしている気分になれる、日本中のきれいな景色を見たり、いろいろなお祭りを見たり、また、今の世の中殺伐として世知辛いこのご時世、ちょとだけ昔の人情味あふれた人と人のふれ合いなどを感じられる、ちょっと疲れたとき見ると良いですね、私なんか続けて3本も4本も見る時があります、気の利いた名ぜりふに名場面、いい映画て何回でも繰り返して見れるもんですね。
 今作品は、マドンナ風子に「寅さんがもう少し若かったら あたし 寅さんと結婚するのに」て言われたり、寅さんが「俺が話をつけた」と言うと風子が「寅さんとは関係ないのよ」怒鳴る、櫻のセリフに「幸せな恋もあれば 不幸せになる恋だってあるでしょう」「不幸せになると分っててもどうしょうもなかったのね」いいセリフです。

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男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日

男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日
渥美清
価格:¥ 2,650 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
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男はつらいよ 翔んでる寅次郎

男はつらいよ 翔んでる寅次郎
渥美清
価格:¥ 2,436 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★☆☆
売り上げランキング:61805


★★★☆☆ 2005-11-15 似合わない
桃井かおりほど、マドンナが似合わない女優もいないだろう。このキャスティングの時点で負けであるが、「男はつらいよ」の並々ならぬ底力は、それを様々なエピソードと作劇術を駆使して補強し、作品のレベルをかつがつ及第点にまで上げてしまったことでも分かる。序盤と結尾で顔を出す湯原昌幸がかわいい。

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男はつらいよ 寅次郎紅の花〈シリーズ第48作〉

男はつらいよ 寅次郎紅の花〈シリーズ第48作〉
渥美清
価格:¥ 3,990 (DVD)
(参考価格:¥ 3,990)
発売日:2002-07-25
おすすめ度 ★★★★☆
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★★★☆☆ 2006-09-07 精一杯の遺作
肝臓癌に侵された渥美清の体力の衰えは誰の目にも明白で、撮影現場にいた人は皆、この作品が寅さんシリーズの最終作になると分かっていたのだと思います。声に力が無く、普通に座っているのも辛そうな寅さんは痛々しかったです。その中で、寅さんを看病し、その死を看取らんばかりのリリーの存在は大きかったのです。ストーリーはもはや満男と泉が主人公になっていますが、二人の明るい将来が暗示され、最終作にほっとするものを感じさせてくれました。合掌!

★★★★★ 2005-11-28 おまけ
世界最長シリーズの掉尾である。しかし、お世辞にも楽しいとはいえない。死病に冒された渥美清はいうまでもなく、マドンナの浅丘も、さくらの倍賞も、社長も、おいちゃんもおばちゃんも、全員老い、疲れている。切れた筈の満男と後藤久美子のよりが恥ずかしげもなく戻っても、彼らに何のシンパシーも抱けない身としてはどうでもいいことだ。
「惜しまれるうちに散るのが華」という俗諺を捧げたい。
星五つの評価はご祝儀である。

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男はつらいよ 奮闘篇

男はつらいよ 奮闘篇
渥美清
価格:¥ 2,650 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★★
売り上げランキング:53732


★★★★★ 2006-02-09 「異色作」
「男はつらいよシリーズ」=「偉大なるマンネリ」と考え、
マンネリを楽しむつもりで観ていたら、「!」な設定&展開。
マドンナの置かれた状況、寅さんの方が好意を寄せられる、→のち両想い、など。

しかも物語終盤などはシリーズがここで終わってもおかしくないようなつくりにも思えて・・・。

作った側は、大冒険(ゆえに異色作)だったようにも思いますが、私はこの作品が大好きです。いい意味でオリのようなものが残って。   今でも、なんで寅さんと花子は結ばれていれば2人とも幸せになった気がしてならないです。まぁ、そうなってしまってはシリーズが終了、もしくは別の話になってしまうのでしかたなかったんだろうけど・・・。
振られる=負け、だとしたら、この第7作は「強引な引き分け」ってことなんだろうな、なんて思ったりします。→イザうまくいきそうになった時のとらやの一同(さくらを除く)が総じて2人が結ばれることに反対していることなどから。 
それにしてもこの「奮闘篇」のマドンナ・榊原るみ、今見ても鮮烈ですね。(役柄によるものもあるんだろうけど。)私が子供の時TVか何かで見て「カワイイ!」って思っていたせいかもしれませんが。


★★★★★ 2006-02-08 誰か故郷を想わざる。
シリーズ第7作。いよいよ松竹映画の金看板となって、山田洋次=渥美清のコンビが冒険を試みたと感じている作品。マドンナ役の榊原るみは、知的障害を持つ女性。感動的な出会いのシーンから、徐々に狂い始め、暴走状態に入ってゆく寅さん。寅さんの常人と外れた部分を感じさせ、ひやりとさせられる場面がかなりある。そして最後はいつもの寅さんに戻って、というオチ。その寅さんと同等のウエイトで故郷・葛飾柴又「とらや」の人達が描かれている。冒頭、故郷の暖かさを懐かしむシーンから始まり、一時の平和と喧嘩。しかし、ちょっとしたことに大騒ぎで心配する家族の姿に観客は自分の田舎を連想するに違いない。又、第2話で登場した、寅の母親・ミヤコ蝶々、第一話の光本幸子が赤ちゃんを抱いて登場、会話の中にこれまでの失恋話が盛り込まれるなどファンにとっては嬉しくなる演出。さらにゲスト的に、柳家小さん、犬塚弘、田中邦衛が出演。地味目のマドンナをカバーしているのでは、と思わせた。1作目から変わらぬメンバーで風格が出てきたように感じた。いかにも日本的な情景とディティールまで神経を張り詰めた山田監督の演出は素晴らしい。やっぱり見逃したくない作品。

★★★★★ 2005-11-04 佳作
マドンナが知的障害者という唯一の作品で、諸作品とはやや異なる結末が用意されている。榊原るみの初々しさを堪能すべし。ラストの爽やかさも捨てがたい余韻を残す。シリーズナンバーの一桁はそれだけで価値がある。

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男はつらいよ 寅次郎物語

男はつらいよ 寅次郎物語
渥美清
価格:¥ 2,650 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★☆☆
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★★★☆☆ 2006-09-16 秋吉久美子を魅力的に描けなかったのが残念!
この作品を見て、山田洋次監督と秋吉久美子の相性の悪さを感じました。秋吉久美子演じる隆子は、化粧品を売りながら旅するセールスウーマンで、陰のある女だけに、上手く描けば「あじさいの唄」のいしだあゆみのような印象的な役柄になったのにと残念です。美保純がこの作品を最後に寅さんシリーズから引退してしまったのも寂しいです。

★★☆☆☆ 2005-11-19 悲しいなぁ
既に盛りを過ぎたシリーズ作品を、古き良き昔を思い出しながら見るほど悲しいことはない。最底辺とまでは言わないのは、まだ渥美清が元気だからだ。闖入した子供の母親探しに、定番の恋愛話を無理矢理くっつけたせいで、構成上もいびつになっている。きっぱり恋愛模様などは切り捨てて、純粋なロードムービーとして作るべきだったと今更嘆いても無意味か。せめて魅力的なマドンナを配していれば、少しは楽しめたのだが。松村達雄のシリーズ最後の出演作だったと思う。

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男はつらいよ 寅次郎恋愛塾

男はつらいよ 寅次郎恋愛塾
渥美清
価格:¥ 2,436 (DVD)
(参考価格:¥ 2,800)
発売日:2005-07-29
おすすめ度 ★★★★☆
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★★★★☆ 2006-09-16 今までと状況設定が変わって面白かった作品
今回は、ヒロイン(樋口可南子)に惚れながらも、彼女に恋する司法浪人(平田満)を寅さんが応援するという今迄とは異なる状況設定なので、結構楽しめました。長崎・五島で一夜を提供してくれた老婆の死など脚本がなかなか良かったです。松村達雄の教授や杉山トク子のアパートの大家さんなど脇役の上手さも光っていました。ラストのポンシュウの話は「レ・ミゼラブル」のパロディですかね?夢の部分は「姥捨山のパロディ」です。


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男はつらいよ 寅次郎心の旅路〈第41作〉(1989年公開)

男はつらいよ 寅次郎心の旅路〈第41作〉(1989年公開)
渥美清
価格:¥ 3,199 (DVD)
(参考価格:¥ 6,090)
発売日:1998-09-21
おすすめ度 ★★★☆☆
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★★★☆☆ 2006-09-10 寅さんが海外旅行をするというのはちょっと無理がある。
寅さんシリーズの中で、唯一海外ロケをした作品でしたが、ウィーンを歩く寅さんにはちょっと無理があり、竹下景子の恋物語も中途半端でした。但し、前半の自殺を図った柄本明を助けるお話は、笹野高史やイッセー尾形の怪演も有り、非常に楽しめました。

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